辞駄れ

ろじょう [路上]1.道路の上。道ばた。2.どこかへ行く道の途中。

駐車 車輪 休まず 馬車馬
駐 馬主 ばなし たちばぬし 立場主 立ち話 立場なし 橘し

みち [道・路・途・径]1.人・車などが往来する所。通路。道路。2.目的地までの経路。道すじ。3.目的地までの距離。道のり。4.ある目的や結果に至るまでの道すじ。5.物事を行うために取るべき手だて。方法。「道が開ける(=解決の手段が見つかる)」6.人としてふみ行うべき道すじ。道徳。7.仏教・儒教などの教え。8.ある専門の分野。方面。

通過 精通 通 ツーカー 阿吽

ふくろ [復路]かえりみち。帰路。

ふくろ [袋]1.一方に口があって,それを閉じることができるように作った紙・布・革・ビニール製などの入れ物。「袋のねずみ(=追いつめられて逃げ場のないことのたとえ)」2.ミカン・ホオズキなどの果肉を包む薄い皮。3.開いている口が一つしかないもの。

ふりむく [振り向く][他]顔や上体を回して後ろを向く。特に,振り返って見る。[自]《下に打ち消しを伴って》その方へ注意を向けようとしない。関心を寄せない。見向きもしない。

ふりかえる [振り返る][他]1.顔や上体を後ろに向ける。2.過ぎ去った事柄を思い返す。回顧する。

彼を振り向かせる????
彼を(アッチに)振り向かせる????

返(さ)す 帰す 孵す 生(産)まれる うむ 羽化 宇賀 膿 羽化

きびす [踵]かかと。くびす。「踵を返す(=引き返す)」
たいほ [退歩][名・自サ変]後戻りすること。物事の程度・状態が以前より悪くなること。

ふる [振る][他]1.体の一部を前後・左右・上下に動かす。また,その動作をくり返す。2.物の一端などを持って前後・左右・上下に動かす。また,その動作をくり返す。3.手を動かして握っていた物を下に投げる。転がす。4.手を動かして粒状の物をまき散らす。〜に振りかける。5.動かして方向を変える。
6.読みがな・番号などの小さなしるしをつける。
7.嫌ってはねつける。特に,異性の求愛をしりぞける。袖にする。
8.手に入れた地位などをあっさり捨てる。9.《「棒に振る」の形で》大切なものをむだにする。
10.本題に導くための短い話をする。11.[指揮棒を振ることから]音楽で,楽団の指揮をする。また,指揮をすることによって音楽を作り出す。
12.[俗]司会者などが,ある人に発言を誘いかける。

振る 振動 地震 自信 自身 動揺 揺らぐ 不安定 やっかい払い shake 握手

神 袖
そで [袖]1.衣服の,左右の腕をおおう部分。2.物のわきにあるもの。(ア)建物・門・垣根などの両わきの部分。(イ)机の両側(片側)の引き出しなどのある部分。(ウ)舞台の左右両端。
[袖に縋(すが)る](袖にすがりついて)助けを求める。頼る。
[袖にする]親しくしていた人を冷淡にあしらう。
[袖振り合うも多生(たしょう)の縁]袖が触れ合うようなちょっとしたことも,前世からの深い因縁によって起こるものだ。袖摺(す)り合うも多生の縁。「多生」は「他生」とも。
[袖を絞る]涙でぬれた袖を絞るほど,ひどく悲しんで泣く。
[袖を連ねる]大勢の人がいっしょに行く。また,行動を共にする。
[袖を引く]人を誘う。そっと注意する。

そでがき [袖垣]門などにそでのように添えて設ける幅の狭いかきね。

そでぐち [袖口]そでの先端の手が出る部分。

そでなし [袖無し]そでの付いていない衣服。ノースリーブ。そでなしの羽織。ちゃんちゃんこ

そでのした [袖の下]わいろ(賄賂)。
そでのした [袖の下]bribe;key money.
キーマネー 鍵真似 鍵コピー

ふる [降る][自]1.空から雨や雪などが落ちてくる。また,上方から細かいものが落ちてくる。2.霜がおりる。置く。3.日光や月光がそそぐ。4.思いがけないことが身に及ぶ。
[降って湧く]突然起こったり思いがけなく現れたりする。

ふり [振り]1.外面にあらわれた態度や動作。「知らない振りをする」 2.振り動かすこと。また,振り方。3.舞踊で,所作。踊るときの形。4.料理屋・旅館などで,客が紹介や予約なしにやって来ること。また,その客。「振りの客を断る」

ふり [降り]雨・雪などが降ること。また,その程度。
ふり [不利][名・形動]よくない状況にあること。損失・失敗などを招きそうな状態であること。
フリー[名・形動]自由であること。束縛・制約などがないこと。フリーランス。料金などが免除されること。無料。

かぶる [被る][他]1.頭に載せたり顔につけたりして,その部分をおおう。また,頭からすっぽりとおおう。かむる。2.野山に雪が積もることや山頂が雲に隠れることをいう。3.月や太陽の周囲に丸い輪ができる。4.《「皮を被る」の形で》(ア)皮がむかれない状態にある。(イ)神話や伝説などで,人や動物が他の動物や人の皮を身につけて他のものになりすます。着る。5.粉末状のものや液体などを上から浴びる。6.身に受けてしまう。[自]写真で,フィルムや印画紙がくもって見える。

マスク 変装 演技

むく [向く][他]1.その方向に顔や体の正面が位置するようにする。2.物(の先端)がその方向を指し示す。
[自]1.ある方面に興味や関心がむかう。「気が向いたら便りをください」 2.《「運が向く」の形で》未来へ向かって運が開ける。3.適している。「彼は芸能人に向いている」

むく [剥く][他]1.表面をおおっているものを取り去る。2.[慣用句的に]目や歯などをむき出しにする。「目を剥く」「牙(きば)を剥く」

むく [無垢][名・形動]1.仏教で,いっさいの煩悩(ぼんのう)を離れて,清浄なこと。2.心身に汚れがなく,清らかなこと。うぶなこと。3.まじりもののないこと。純粋なこと。「金無垢(=純金)」 4.和服で,表裏を同質・同色の無地で仕立てた長着。

つきあう [付き合う][自]1.互いに行き来して親しく交わる。特に,恋人として親しく交わる。交際する。2.[他サ変]義理や交際・社交上の必要などから人と行動をともにする。3.物や物事と親しくかかわりあう。

ペット愛玩用の動物。お気に入り。また,年少の愛人。

pet〈1〉愛玩動物 ペット お気に入り 寵児 大切にされている 得意の おはこの 特別な 最大の ペットにする <人・動物>をなでる,かわいがる,甘やかす <異性>を愛撫する 愛撫[ペッティング]する

pet〈2〉[動](自)すねる,ふくれる.

あいじん [愛人]情婦・情夫など,特別な関係にある異性を遠回しに言う語。恋人。

おとな [大人]成人した人。一人前に成長した人。思慮,分別があるさま。

たいじん [大人]1.きわめてからだの大きい人。巨人。2.一人前のおとな。だいにん。3.徳の高い人格者。度量の大きい人物。4.師匠・学者・父などの敬称。うし。

おとなう [訪う][自]おとずれる。訪問する。
音綯う

おとなげない [大人気ない][形]大人にしては思慮・分別がないさま。

にんき [人気]1.世間一般の人々に好まれ,もてはやされること。2.その地方の人々の気風。じんき。

おとなしい [温和しい・大人しい][形]1.騒いだりせず,静かにしているさま。2.性質が穏やかで扱いやすいさま。3.色や形が派手でないさま。落ち着いている。

こび [媚]こびること。また,その動作。

こびと [小人]童話・物語などに登場する,きわめて背丈の低い想像上の人間。
恐縮遠慮器

こびりつく[自]1.物がかたくくっついて離れなくなる。2.ある考え・印象などが強く意識に残って忘れられなくなる。

こびる [小昼]朝食と昼食の間にとる軽い食事。また,おやつ。こひる。

こびる [媚びる][自]1.人に気に入られるように機嫌をとる。へつらう。2.人の気を引くために,なまめかしい態度をとる。

こびん [小鬢]頭の左右側面の髪。びん。


へんたい [変態]1.動物が幼生(幼虫)から成体に移る過程で形態を変えること。また,その過程。2.性的倒錯があって,性行動が普通とは異なる形で現れるもの。変態性欲。

メタモルフォーゼ

へんしん [変身][名・自サ変]姿を他のものに変えること。
へんしん [変心][名・自サ変]考えや気持ちが変わること。心変わり。
へんしん [返信][名・自他サ変]通信手段によって返事をすること。

さが [性]1.人の力で左右できない本性。また,もって生まれた宿命。2.いつもそうであること。ならわし。

とうさく [倒錯][名・自サ変]逆になること。さかさになること。特に,本能・感情などが正常とされる状態とは逆の形になって表れ,反社会的・反道徳的な行動を示すこと。

さかさま [逆様][名・形動]1.上下・左右・表裏・前後などの位置が反対の関係にあること。2.予想や期待をする方向と反対であること。

ひっくりかえる [ひっくり返る][自]1.上下・表裏・優劣などの関係が逆になる。さかさまになる。くつがえる。2.後ろや横に勢いよく倒れる。転倒する。

ひっくりかえす [ひっくり返す][他]1.上下・表裏・前後などの関係を逆にする。裏返す。2.勢いよく横に倒す。転倒させる。3.必要な記事などをさがすためにあちこちページをめくる。4.それまでの状態や関係を逆転させる。くつがえす。

くつ かえる ひき ひっく なく くり かえす さか サッカー 作家 錯覚 てん とう こけ

さっか [作家]芸術作品を作る人。また,それを職業とする人。特に,小説家。

しょうせつ [小説]筋の展開や登場人物の心理・考えなどをとおして社会や人間の姿などを表現した散文体の文学。

とうさく [盗作][名・他サ変]他人の作品の全部または一部をそのまま自分のものとして使うこと。また,その作品。剽窃(ひょうせつ)。

へんたい [編隊]飛行機などが隊形を整えること。また,その隊形。

へんたいがな [変体仮名]現在使われている平仮名とは異なる字体の仮名。

けいたい [敬体]口語の文体の一つ。です・ます体。

けいたい [形態]生物体・組織体などの,外に現れたかたちやありさま。形体。

けいたい [携帯]1.[他サ変]身につけること。また,手にして持ち歩くこと。2.「携帯電話」の略。

たいけい [大計]遠大な計画。

たいけい [大慶]この上なくめでたいこと。大きな喜び。

たいけい [体刑]1.肉体に直接損傷を加える刑罰。笞打ちや入れ墨の刑など。身体刑。2.自由刑。

たいけい [体形]体のかたち。からだつき。
たいけい [体系]個々のものをすじみちを立てて秩序づけた組織の全体。また,個々の認識を一定の原理に基づいて論理的に統一した知識の全体。

たいけい [体型]体格の型(かた)。

たいけい [隊形]配列された隊の形。横隊・縦隊など。


天体

うちゅう [宇宙]1.すべての天体を含む広大な空間。2.それ自体で統一された世界。
雨中 降り注ぐ 放射 報謝 雲 太陽 雨 光

せかい [世界]1.地球上のすべての地域・国。2.自分の見聞・認識の及ぶ生活の場。3.世間。世の中。4.ある特定の領域。5.同類のものの集まり。また,その社会。6.仏教で,須弥山を中心とする一定の空間領域。

ほうかい [抱懐][名・他サ変]ある考えを心の中にもつこと。また,その考え。
ほうかい [崩壊・崩潰][名・自サ変]維持してきた形やまとまりのある状態が壊れること。

かせい [火星]太陽系の内側から四番目に位置し,地球のすぐ外側に軌道をもつ惑星。マルス

かせい [化成][名・自他サ変]1.生まれて,成長すること。また,生み育てて,成長させること。2.化合して他の物質になること。また,化合させて他の物質をつくること。

かせい [火勢]火の燃える勢い。

かせい [加勢][名・自サ変]力をかして,助けること。また,その人。助勢。

かせい [仮性]原因は異なるが,症状などが真性の病気によく似ていること。

かせい [河清]いつも濁っている黄河の水が清らかに澄むこと。実現するはずもない望みにたとえる。「百年河清を待つ」

かせい [苛政]人民を苦しめる,むごい政治。「苛政は虎よりも猛(たけ)し(=苛酷な政治の害は,虎の害よりも恐ろしい)」

かせい [家政]家事いっさいを取りしきること。また,その方法。

かせい [歌聖]きわめてすぐれた歌人。歌のひじり。

きんせい [金星]太陽から数えて二番目の軌道を回る,地球から最も明るく見える惑星。ビーナス。太白(たいはく)。

きんせい [均整・均斉]全体がつりあって整っていること。

きんせい [近世]歴史上の時代区分の一つ。中世と近代との間。ふつう日本史では安土桃山・江戸時代をさす。

きんせい [金製]金で作ること。また,その品物。

きんせい [禁制][名・他サ変]ある行為を禁止すること。また,その法規。きんぜい。

きんせい [謹製][名・他サ変]つつしんで作ること。また,その品物。

すいせい [水星]太陽系の中で,太陽に最も近い惑星。マーキュリー。

すいせい [水生・水棲]1.[生]植物が水中に生えること。2.[生・棲]動物が水中に生息すること。

すいせい [水性]水の性質。水質。水に溶けやすい性質をもっていること。水溶性。

すいせい [水勢]水が流れる勢い。また,水が噴き出す勢い。

すいせい [衰勢]おとろえていく勢い。勢いがおとろえた状態。

すいせい [彗星]太陽系に属する小天体。ほうき星。コメット。

すいせいむし [酔生夢死]有意義なことは何もしないで,ぼんやりと無自覚に一生を過ごすこと。

ちきゅう [地球]太陽系の第三惑星で,われわれ人類が住むほぼ球形の天体。一個の衛星(月)をもつ。水と空気に恵まれ,多くの生命体が存在する。

もくせい [木星]太陽系の,内側から五番目にある惑星。
もくせい [木製]木で作ってあること。また,そのもの。
もくせい [木犀]キンモクセイ・ギンモクセイ・ウスギモクセイの総称。モクセイ科の常緑小高木。

どせい [土星]太陽から数えて六番目の軌道を回る惑星。サターン。
どせい [怒声]怒ってどなる声。

てんのうせい [天王星]太陽から七番目の軌道を回る惑星。
てんのうざん [天王山]勝敗・運命を決する重大な時や場面。
てんのう [天皇]日本国憲法で,日本国および日本国民統合の象徴として規定されている地位。また,その地位にある人。

かいおうせい [海王星]太陽系の内側から八番目の惑星。ネプチューン。ポセイドン。

めいおうせい [冥王星]太陽系の矮小(わいしょう)惑星。
わいしょう [矮小][名・形動]丈が低くて小さいこと。こぢんまりしていること。規模の小さいこと。

たいよう [大洋]大きな海。大海。おおうみ。
たいよう [大要]大体の要点。あらまし。概要。
たいよう [太陽]太陽系の中心に位置し,地球に最も近い恒星。
たいよう [態様・体様]物事のありさま。状態。

こうせい [公正][名・形動]公平で正しいこと。
こうせい [攻勢]積極的に敵を攻撃しようとする態勢。
こうせい [更正][名・他サ変]登記事項・税額・判決などの誤りを改めて正しくすること。
こうせい [更生]1.[自サ変]生き返ること。よみがえること。蘇生。2.[自サ変]精神的・社会的に好ましくない状態から正常な状態に立ち直ること。3.[他サ変]廃品に手を加えて再び使えるようにすること。

こうせい [厚生]人々の暮らしを健康で豊かなものにすること。

こうせい [後世]あとにくる時代。のちの世。

こうせい [後生]あとから生まれてくる人。また,あとから学ぶ人。後進。
「後生畏(おそ)るべし(=若者はさまざまな可能性を秘めているのだから畏敬すべきである)」

こうせい [校正][名・他サ変]校正刷りと原稿を照合し,文字の誤り・体裁・色調などを正すこと。

こうせい [構成][名・他サ変]いくつかの要素を組み立てて全体を成り立たせること。また,組み立てたもの。

ようせい [夭逝][名・自サ変]夭折(ようせつ)。

ようせい [妖星]昔,災害の前兆と信じられた不吉な星。彗星・流星などをいった。

ようせい [妖精]西洋の伝説・民話などに登場する自然物の精霊。超自然的存在として擬人化され,さまざまな姿や性格をもつ。フェアリー。

fairy妖精,精.≪俗≫≪侮蔑≫男の同性愛者,ホモ.[形]妖精の.妖精のような;優美な;小さくてかわいい.架空の.

ようせい [要請][名・他サ変]必要なこととして,強く願い求めること。

ようせい [陽性]1.[形動]陽気で,積極的なこと。また,そのような性質。2.医学の検査などで,ある刺激に対する反応がはっきり現れること。陽性反応。

ようせい [養成][名・他サ変]1.教育や訓練を行って一定の目的に役立つ人をやしないそだてること。2.ある能力や性質・考えなどを自らのうちに養い育てること。

ようご [養護][名・他サ変]施設を用いて,保護を必要とする人の世話をすること。特に,保護を必要とする児童・生徒などを,施設を用いて教育すること。

ようご [擁護][名・他サ変]侵略や危害を受けないように,かばって守ること。

ようご [要語]重要なことば。

ようご [用語]使用することば。特に,もっぱらある特定の分野で使うことば。術語。

じゅつご [術語]学問・技術などの分野で,特に定義して使う語。専門用語。学術語。テクニカルターム

じゅつご [述語]1.文の成分の一つ。主語について,その動作・作用・状態などを述べる語。「川が流れる」の「流れる」,「水が冷たい」の「冷たい」など。2.形式論理学で,命題・判断において,主語について何かを陳述する概念。また,項と結合して命題を構成するもの。たとえば「人間は哺乳類である」における「哺乳類」など。賓辞(ひんじ)。

じゅつご [術後]手術をしたあと。

しゅじゅつ [手術][名・他サ変]医者が器具を用いて患部を切開・切断などし,外科的な治療を行うこと。

主述 守術