辞だれ

いしょう [衣装・衣裳]衣服。きもの。芝居・舞踊などで出演者が着る衣服。

いしょう [異称]ふつうとは異なった呼び名。別称。別名。

いしょう [意匠]1.作品(特に,造形的作品)を作るときの創意や工夫。また,それによって得られる造形美や装飾性。2.工芸品・工業製品などで,形・色・模様などを美しく見せるために装飾を考案すること。また,その結果得られたもの。デザイン。

きかざる [着飾る][自他]美しい衣服を身につけてかざる。
聞かざる効かざる利かざる

なめる [嘗める・舐める][他]1.舌先でなでるようにふれる。また,そのようにして味わう。2.《多く「嘗めるように」の形で,比喩的に》(ア)少しずつ味わいながら飲む。(イ)子供などを溺愛(できあい)する。(ウ)[炎や火を舌に見立てて]火が燃え広がる。(エ)残るくまなくおおいつくす。3.[慣用句的に]つらい思いを体験する。「辛酸[苦杯]をなめる」 4.人をあなどって軽く見る。ばかにする。

かんしょく [官職]国の機関で,公務員が一定の職務と責任をもって占める地位。

かんしょく [寒色]見た目に冷たい感じを与える色。青色,またはその系統の色。

かんしょく [間色]原色を混ぜ合わせてできる色。中間色。

かんしょく [間食][名・自サ変]定まった食事と食事の間に物を食べること。また,その食べ物。

かんしょく [閑職]あまり仕事のない職務。また,重要でない職務。

かんしょく [感触]1.手や肌に物がふれたときの感じ。手ざわり。肌ざわり。2.外部との接触によって心に受ける感じ。


かき [垣・牆・籬]区画を限るための仕切りや囲い。垣根。

かき [下記]ある文の次,または下の方に書き記すこと。また,その書き記した文。

かき [火気]火のけ。火の勢い。

かき [火器]1.火鉢など,火を入れる器具。火入れ。2.火薬を使って弾丸を発射する武器の総称。

かき [花卉]花の咲く草。また,花を鑑賞する草木。

かき [花期]花の咲く時期。また,花の咲いている期間。

かき [花器]花を生ける器。花生け。花入れ。

かき [夏季]夏の季節。

かき [夏期]夏の期間。
過期

かき [牡蠣・蠣]イタボガキ科の二枚貝の総称。オイスター

かき [柿]カキノキ科の落葉高木。また,その果実。

果樹果実ワイン
かじつ [果実]種子植物の実。くだもの。元物(げんぶつ)から生じる利益。家畜が産んだ子や,家賃・地代・利息など。

かじつ [佳日・嘉日]めでたい日。また,縁起のよい日。

かじつ [過日]過ぎ去った,ある日。この間。先日。

かく [欠く][他]1.固いものの一部を壊す。2.なければならないものやあるべきはずのものがない。3.《「欠くべからざる…」「欠くことができない」の形で》それなしでは済ますことができない意を表す。なくてはならない。必須の。

かく [書く・描く・画く][他]1.書き記す。書き付ける。また,あるまとまった内容の事柄を表す。2.語を書き表す。表記する。3.文学などの言語作品を作る。4.絵や図で表す。描(えが)く。5.物の形や運動などがその形を作り出す。描(えが)く。

かく [掻く][他]1.物の表面をこする。2.払いのけたり寄せ集めたりする。3.髪をとかす。くしけずる。4.切り取る。また,ひっかけるようにして切る。5.細かく削り取る。また,こそぎ落とす。6.こするようにしてこねまぜる。7.水中を進むために,手足や艪(ろ)などで水を押し分ける。8.鋤(すき)などで田を耕す。9.その現象や表情・心理状態などが,それと分かるような形をとって表に現れる意を表す。「汗をかく」 10.足を組んでその形を作る。「胡座(あぐら)をかく」

照らすテラスベランダテスラ
かく [斯く][副]こう。このように。

かく [格]くらい。地位。また,おもむき。

かく [核]果実の種子をまもる堅いから。さね。生物の細胞の中心にあって遺伝物質を含む球状の構造物。細胞核。地核。物事の中心にある重要なもの。中核。「原子核」の略。「核兵器」の略。

ぴいぴい[副]1.笛の音や鳥などの鳴き声を表す語。2.金がなくて生活が苦しいさま。
たね [種]1.植物の発芽するもとになるもの。種子。2.人または動物の生殖のもとになるもの。精子。3.血筋。血統。また,その血を受けた子。4.話・記事などの題材。5.料理の材料。6.手品・奇術などの仕掛け。7.ある物事の原因となるもの。8.よりどころとなるもの。「飯の種」

たねあかし [種明かし]手品などの仕掛けを教えること。また,隠された仕組みなどを説明すること。

たねいも [種芋]苗をとるための芋。また,発芽させて繁殖させるための芋。

いも [芋・薯・藷]1.植物の根や地下茎が大きくなって,でんぷんなどを蓄えたものの総称。サツマイモ・ジャガイモ・サトイモヤマノイモなど。2.都会風に洗練されないものをあざけっていう語。「芋侍(ざむらい)」
[芋の煮えたも御存じない]芋が煮えたかどうかの区別もつかない意で,世間知らずのぼんやり者をあざけっていうことば。
[芋を洗うよう]狭いところで込み合っているようすのたとえ。芋の子を洗うよう。


から [殻]1.動物の体や植物の実・種などをおおって保護している堅いもの。2.昆虫などが脱皮したあとの外皮。3.中身などがなくなって,用済みになったもの。

ナッツ堅い殻に包まれた木の実の総称。クルミ・アーモンド・カシューナッツなど。

から [唐]中国の旧称。

から [空]中に何もないこと。からっぽ。

からあげ [唐(空)揚げ]肉や魚に小麦粉か片栗粉を薄くまぶして揚げること。また,その料理。

カラメル少量の水を加えた砂糖を高温で熱して作る,黒褐色をした飴状のもの。食品・菓子などの着色や風味づけに用いる。

からめる [絡める][他]1.しっかりと巻きつけて離れないようにする。からませる。2.粘りけのあるものなどをくっつける。からませる。3.主たるものに副次的なものをつけ加える。からませる。4.ある物事に他の物事を結びつける。関連づける。関係づける。

からむ [絡む][自]1.巻きつくようについて離れなくなる。まといつく。からまる。2.付加される形で関係づけられる。また,複雑に入り組んだ形で関係づけられる。3.密接に結びついた関係でかかわりをもつ。4.相手に難癖を付けたり言いがかりをつけたりする。

からみ [空身]荷物や同行者がなく,身一つであること。

やくみ [薬味]風味を増し,食欲をそそるために料理に添える香辛料や香味野菜。

やく [薬][俗]麻薬。

やく [訳]訳すこと。また,その訳したもの。

やく [役]1.つとめ。職務。任務。「仲介の役を果たす」2.人の上に立つ高い地位・任務。3.演劇などで,受け持って演じる役目。4.トランプ・花札などで,一定の得点が与えられる条件。
[役に立つ]その目的に有効にはたらく。

ヒール【】プロレスでの悪役、悪玉レスラーのこと。対義語は「ベビーフェイス」
ビーフェイス【】プロレスでの善玉レスラーのこと。対義語は「ヒール」
ヒール【ひーる】回復系の魔法として一般的なもののうちの一つ。
ハイヒール

やく [訳]訳すこと。また,その訳したもの。

やく [約]1.約束すること。とりきめ。ちかい。2.つづめること。簡略にすること。 [副]およそ。だいたい。

やく [焼く][他]1.火をつけて燃やす。また,燃やしてなくす。2.火であぶって中まで熱が通るようにする。3.原材料に熱を加えて物を作る。4.日光に当てて皮膚の色を黒くする。5.陽画を得るために写真の原板に光を当てる。焼き付ける。また,そのようにして陽画を作る。6.熱・化学物質などによって皮膚を損傷させる。7.激しい情念に心を悩ませる。8.あれこれ気をつかう。面倒をみる。「世話[お節介]を焼く」 9.《「手を焼く」の形で》処置に困る。手こずる。10.[「焼き餅を焼く」から]嫉妬する。

やき [焼き]1.焼くこと。また,焼いたぐあい。2.刀などに焼き入れをすること。また,そのぐあい。
[焼きが回る]1.刀などに焼き入れをするとき,火が行きわたりすぎて切れ味が鈍くなる。2.年をとるなどして勢いや能力が鈍くなる。
[焼きを入れる]1.高温で焼いた刀などの刃を急冷し,堅く鍛える。2.刺激を与えてたるんだ気持ちを引き締めさせる。また,制裁を加える。

めだまやき [目玉焼き]フライパンに(二個の)卵を割って落とし,黄身をくずさないように焼いたもの。
殻を割って落として焼く 君 気味 崩さない

たまご [卵]1.鳥・虫・魚などの雌が産み,発育すると殻・膜を破って孵化(ふか)するもの。2.鶏の卵。鶏卵(けいらん)。3.その道で,まだ修業中の人。

わる [割る][他]1.力を加えて固いものをいくつかの部分に分け離す。壊す。2.皮膚に裂け目をつくる。3.分割する。4.まとまりをくずす。分裂させる。5.左右に押し分けて間を離す。「行列に割ってはいる」6.割り算をする。除する。7.水などを他の液体に混ぜて濃度を薄くする。8.《「口を割る」の形で》白状する。9.《「腹を割る」「底を割る」などの形で》心のうちをさらけだす。10.相撲で,腰を低くする。11.手形を割り引く。12.サッカーで,ゴールを決める。
[自]1.ある範囲の外に出る。2.数量が下回る。割り込む。

おとす [落(墜・堕)とす][他]1.落下させる。2.不要物を取り除いたり減らしたりする。3.紛失する。4.命や力などをなくす。5.光・視線などをものの上に注ぐ。また,物の上に影や像を作る。6.もらす。ぬかす。除外する。7.将棋で,駒落ち。8.不合格にする。落第にする。落選させる。9.物事の程度を劣った状態にする。10.陥れる。11.白状させる。12.〜に身を落とす。13.落札する。14.処理する。15.攻め落とす。16.気絶させる。17.落語で,話をしめくくる。
くずす [崩す][他]1.まとまった形のあるものを壊す。2.相手の堅い守りなどを打ち破る。突き崩す。3.壊したり乱したり変えたりする。(ア)整った形や状態を壊したり乱したりする。(イ)楽な姿勢に変えたり表情をやわらげたりする。(ウ)安定した好ましい状態を乱し損なう。(エ)考えや立場を変更する。変える。(オ)維持すべき品性を失う。(カ)値崩れを起こす。(キ)《「スコアを崩す」の形で》ゴルフで,順位を下げる。4.《「相好(そうごう)を崩す」の形で》にこにこした顔になる。5.《多く「崩される」の形で》夢や期待感などが損なわれる。壊される。6.値を下げて売る。7.行書や草書にしたり字画を省略したりして書く。8.伝統的な方法に異を唱えて従わない。9.細かい貨幣に替える。両替する。

めだま [目玉]1.眼球。2.《「お目玉」「大目玉」の形で》目上の人からしかられること。3.特売品。また一般に,多くの中で最も中心となる事柄。

とくばい [特売][名・他サ変]1.特別に安い価格で商品を売ること。2.入札をしないで特定の人に売り渡すこと。
にゅうさつ [入札][名・自サ変]売買・請負などに際して契約希望者が複数あるとき,最も有利な条件を示した者と契約するため,見積額などを書いた文書を提出させること。いれふだ。

こげつく [焦げつ(付)く][自]1.焦げて鍋(なべ)などにくっつく。2.貸した金銭が回収できなくなる。

化す科す課す 琴線 会衆改宗改修

こげる [焦げる][自]物が火や熱で焼かれて,黒く(または,茶色に)なる。

こがす [焦がす][他]1.物を火や熱で焼いて,黒く(または,茶色に)する。2.切ない思いで心を悩ます。

こがれる [焦がれる][動][自]いちずに激しく恋い慕う。また,いちずに強く思い望む。
《動詞の連用形に付いて》事の実現を待ち望んで,居ても立ってもいられない気持ちでじりじりする。「恋い焦がれる」

やき [夜気]夜のひんやりとした空気。夜の静かなけはい。

よめ [夜目]夜,暗い中で物を見ること。また,そのときの目。
[夜目遠目(とおめ)笠の内]夜の暗がりで見たとき,ちょっと遠くから見たとき,笠をかぶった顔の一部をのぞき見たときに,女性は実際より美しく見えるものだということ。

よめ [嫁・娵]1.息子の妻となる女性。また,息子の妻としてその家族の一員となった女性。2.新婚の女性。

ぬく [抜く][動][他]1.生えているもの,中に入っているもの,突き刺さっているものなどを引っぱって取る。引き抜く。2.中に充満しているもの,中に含まれているものを外へ出す。3.中に入っている金品や輸送中の荷物などをこっそり盗み取る。4.全体から一部を取り出す。5.いらないもの,じゃまなものを取り除く。抜き取る。6.一部を省略する。また,それなしで済ませる。7.相手を追い越して前に出る。8.スポーツで,相手の守りを突破する。9.型などを使って,ある形にする。10.ある部分を残して他の部分を染める。11.囲碁で,相手の死んだ石を盤上から取る。
[自]1.スポーツで,ボールがある物の間(特に,守備陣の間)を通り抜ける。2弾丸が壁などに穴をえぐって通り抜ける。3.貫く。《動詞の連用形に付いて》最後まで…する,すっかり…するの意を表す。「がんばり抜く」

垢抜ける

いきぬき [息抜き][名・自サ変]緊張をゆるめて,少しのあいだ休むこと。休憩。息継ぎ。息休め。

すっぱぬく [すっぱ(素っ破)抜く][他]人の秘密などを不意にあばいて明るみに出す。

みぬく [見抜く][他]隠されている物事の本質・真相などを直観的に知る。奥底まで見とおす。
みるく

[気を抜く]緊張をゆるめる。
[気を吐(は)く]威勢のよい言動によって,意気盛んなところをみせる。
[気を回す]必要以上に,あれこれと推測する。
[気を許す]相手を信用して,警戒心をゆるめる。

そめる [染める][他]1.色をしみこませたり付着させたりして,物をその色にする。また,そのようにして,布に模様を作り出す。「白地に青い千鳥の模様を染める」 2.光・自然の作用や流血などがあたりの色を変える。「夕日が大地をあかね色に染める」 3.恥ずかしさなどで顔を赤くする。赤らめる。「恥ずかしさに頬を赤く染める」 4.《「…に心を染める」「…に胸を染める」の形で》ある物事に深い関心を寄せる。思いを深くする。5.《「…に手を染める」「…に指を染める」の形で》ある物事に取りかかる。特に,よくない物事に手を出す。
染め初める

そめる [初める][動]…しはじめる。初めて…する。「夜が明けそめる」

せんのう [洗脳][名・他サ変]1.資本主義的思想をもつ者に教育を施し,共産主義的な思想に改造すること。2.その人の思想・主義などを全面的に改めさせること。

きょういく [教育][名・他サ変]社会生活に適応するための知識・教養・技能などが身につくように,人を教え育てること。また,それによって身に備わったもの。

すりこみ [刷り込み]生まれたばかりの鳥類や哺乳類にみられる一種の学習。インプリンティング

プリンシプル原理。原則。主義。信条。

ぷりん ふりん フリンエネルギー フリー

ぎゃくたい [虐待][名・他サ変]むごい扱いをすること。

きちく [鬼畜]1.鬼と畜生。2.ひどく残酷で,無慈悲な人。

キレる卒中卒業

しゅくだい [宿題]1.学校などで,家庭で学習するように児童・生徒に指示する課題。2.未解決・未決定のまま持ち越された問題。

つうほう [通報][名・他サ変]伝え知らせること。また,その知らせ。

せんでん [宣伝][名・他サ変]1.商品の特質・効能や主義・主張の内容などについて,広く理解がゆきわたるように伝え知らせること。2.あることを大げさに言いふらすこと。
流布

[風が吹けば桶屋(おけや)が儲かる]ある出来事の影響がめぐりめぐって思いがけないところに及ぶことのたとえ。大風が吹けば桶屋が喜ぶ。

マーケティング消費者の求める商品やサービスを調査し,商品開発と効率的な販売方法で市場拡大を図る企業活動。
ステマは風がふいたら桶屋が儲かる的な? 示唆? 宣伝? 調査?

かぜ [風]1.物を吹き動かし,体には涼しさ・冷たさなどを感じさせる空気の流れ。特に,空気が気圧の高い方から低い方へ向かうほぼ水平方向の流れ。2.人に対する世間のしきたりや流儀。3.いかにもそれらしい態度・ようす・そぶりである意を表す。「先輩風を吹かす」 4.寄席芸人の隠語隠語で,扇子。
[風を食らう]悪事などがばれたことに感づいて,すばやく逃げ去る。

くう [食う・喰う][他]1.生命を維持するために,食物を食べる。2.動物が歯を立ててかむ。また,虫が刺す。3.暮らしを立てる。生活する。
4.人の領分を侵す。特に,強い相手を負かす。5.エネルギーや金などを大量に消費する。6.好ましくない行為や作用を身に受ける。こうむる。食らう。「お目玉を食う」「鳩が豆鉄砲を食ったような(=きょとんとした)顔」「その手は食わない(=そんな計略にはかからない)」「一杯食わされた(=だまされた)」 7.《「年を食う」の形で》かなりの年齢になる。8.《「人を食った」の形で》人をばかにした。こけにした。

すくう [救う][他]1.危機的状況にあるものを危難から逃れられるようにする。救済する。助ける。2.宗教の力などによって,罪を犯した人を正しく導いたり迷える人の迷いや悩みを取り除いたりする。3.救済する。物事が好ましくない事態に落ちるのを食い止める。

すくう [巣くう][自]1.鳥などが巣を作ってすむ。2.好ましくない人々が集まって根城にする。3.病気が体内に宿る。また,よくない考えが心中に宿る。


ゆくえ [行方]1.行くべき方向。ゆくて。2.去って行った方向。行った先。3.今後のなりゆき。行く末。前途。

ふめい [不明][名・形動]1.明らかでないこと。はっきりしないこと。2.道理にくらいこと。物事を見抜く力がないこと。

ほうげん [方言]1.特定の地域社会で使われることば。2.標準語・共通語に対して,特定の地域で使われる発音・用語・語法。なまり。俚言(りげん)。

ほうげん [放言][名・自他サ変]思ったままを無責任に言い放つこと。

りげん [俚言]俗間で使われることば。俗語。俚語。共通語とは異なる,その地方特有の単語や語法。俚語。
りげん [俚諺]民間で言いならわされてきたことわざ。
ぞくご [俗語]世間で日常的に使われる話しことば。俗言。改まった場では使いにくい卑俗なことば。
ひぞく [卑俗・鄙俗][名・形動]品がなくて俗っぽいこと。低俗であること。いなかびていること。
ていぞく [低俗][名・形動]程度が低くて卑しいこと。俗っぽくて下品なこと。


ケーキ[]西洋風の生菓子。

なまがし [生菓子]主に餡を使って作る日持ちのしない和菓子。生クリーム・果物などを使って作る日持ちのしない洋菓子。

刑期京畿契機計器景気継起

ボーロ 暴露

ぼろ [襤褸]1.使い古した布。ぼろきれ。襤褸(らんる)。2.着古して破れた衣服。また,つぎはぎだらけの衣服。襤褸(らんる)。3.都合の悪い点。欠点。ひどくいたんだもの。また,役に立たなくなったもの。

ぼろくそ [襤褸糞][名・形動]ひどく劣っているもの。価値のないもの。また,そのようなものとしてののしって言うさま。

かいせき [会席]1.寄り合いの席。特に,茶の湯連歌俳諧などの席。2.本膳料理を簡略にしたものから発達した,酒宴向きの洗練された日本料理。

かいせき [解析][名・他サ変]1.物事を細かく分析し,組織的・理論的に研究すること。2.微分学・積分学など,関数についての研究をする学問。

かいせき [懐石]茶席で,茶をすすめる前に出す簡素な料理。茶懐石

かいだん [会談][名・自サ変]会って話し合うこと。また,その話し合い。

かいだん [快談][名・自サ変]愉快に話し合うこと。また,その話。

かいだん [戒壇]僧に戒律を授ける儀式を行うために設けた壇。

かいだん [階段]高さの違う床面をつなぎ,一段ずつ上り下りするように作った通路。

かいだん [怪談]幽霊や化け物が出てくる,恐ろしい話。

かいだん [解団][名・自他サ変]団体を解散すること。


おく [置く][動][他]1.ものや人をある位置に存在させ(て,そのままの状態にす)る。2.施設・機関・役割などを作り設ける。また,人をその地位に据える。3.物事と物事の間などに一定の時間・距離を設ける。4.目標や基準を設ける。5.視点や強調すべき力点などを設ける。6.見逃して許す意を表す。「ただではおかぬ」 7.…を除いて。…をさしおいて。8.やめる。中断する。「ペンを置く」
[補動]《「て(で)おく」の形で》あらかじめ…する。…してそのままにする。当座の処置としてある動作を行う意を表す。

[気が置けない]遠慮する必要がなく,心からうちとけることができる。

カーズ 呪い 呪詛 鈍い

なれなれしい [馴れ馴れしい][形]特に親しい間柄ではないのに,親しそうにふるまってはばからないさま。

[気を利かせる]相手の気持ちや立場などにふさわしいように,先回りして配慮する。
[気に病む]心配する。悩む。
[気が差す]気がとがめる。後ろめたい気持ちになる。

いき [息]1.呼吸作用(に伴って口や鼻から出入りする吸気と呼気)。2.二人以上で物事をするときの気持ちのかねあい。
[息が掛かる]有力者の影響や支援などが間近に及ぶ。
[息が詰まる]呼吸が十分にできなくなる。激しい情動や緊張のために息苦しくなる。
[息の長い]活動期間が長い。文章で,句点と句点の間が長く続いている。
[息も吐(つ)かせず]息をする間も与えないほどに,素早かったり続けざまであったりするさま。
[息を呑む]驚きや恐れのために一瞬息を止める。

いき [生き]生き(てい)ること。魚肉などの鮮度の度合い。生き生きして活気があること。元気。

いき [行き・往き]目的地に向けて移動すること。また,その時やその経路。地名の下に付いて,そこが乗り物の進む目的地であることを表す。

いき [粋][名・形動]容姿・気風などが洗練されていて,しゃれた色気があること。あかぬけしている。粋(すい)。義理人情を解し,物分かりのよいこと。花柳界の事情に通じていること。また,花柳界

いき [域]ある限られた範囲。ある段階。「名人の域に達する」

いき [意気]心持ち。特に,積極的に何かをしようとする心持ち。気概。志気。やる気。

いき [遺棄][名・他サ変]保護すべきものなどを捨て置くこと。

くさい [臭い][形]1.いやなにおいがする。また,食品などが独特の刺激臭をもっている。2.巧みに隠蔽(いんぺい)されているが,怪しげな感じがする。におう。疑わしい。あやしい。3.いかにも作り物然としている。わざとらしい。4.《体言に付いて複合語を作る》(ア)そのものに特有のにおいがする。(イ)いかにもそれらしい雰囲気が(して,いやな感じが)する。

くさいちご [草苺]バラ科の木本状多年草。ワセイチゴ。

ちょうはつ [挑発・挑撥][名・他サ変]相手を刺激して向こうから事件・紛争や欲情を起こすように仕向けること。

ちょうはつ [徴発][名・他サ変]人,または人の所有する物を強制的に取り立てること。特に,軍が軍需物資などを民間から強制的に取り立てること。

ちょうはつ [長髪]長くのばした髪。また,髪を長くのばしていること。

ちょうはつ [調髪][名・自サ変]髪の毛を刈るなどして形を整えること。理髪。整髪。


きょうよう [強要][名・他サ変]無理に要求すること。

きょうよう [共用][名・他サ変]1.二人以上の人が一つの物を共同で使うこと。2.一つの物が二種類以上の物に共通して使えること。

きょうよう [教養]学問や知識を身につけることによって得られる心の豊かさや物事への理解力。また,社会人として必要な文化に関する広い知識。カルチャー。

きょうようしょうせつ [教養小説]主人公がさまざまな体験を経ながら自己形成を果たしていく過程を描いた小説。ビルドゥングスロマン

サイン[名・自他サ変]名前を書くこと。また,そのもの。署名。合図。暗号。

つぶる [瞑る][他]《「目をつぶる」の形で》1.まぶたを閉じる。目をつむる。2.見て見ぬふりをする。3.死ぬ。瞑目(めいもく)する。

よむ [詠む][他]和歌・俳句などを作る。詠ずる。

よむ [読む][他]1.文字で書かれている文や文章を一字ずつ声に出して言う。2.経文などを声に出して言う。唱える。3.文字・文章・図表などが表している意味内容を理解する。4.文字を音声の形にする。特に,漢字を音訓で表す。音読・訓読する。
5.外面を見て隠された意図などを知る。読み取る。6.現在の状況から将来のことを推察する。7.数を見積もる。8.囲碁・将棋などで,先々の手を考える。
9.講釈師が講談を演じる。

さわる [触る][自]1.あるものに手などをふれる。2.あるものが体にふれる。3.ある事柄や人とかかわりを持つ。関係する。
[触らぬ神に祟(たた)りなし]かかわりさえ持たなければ災いを招くことはないの意で,よけいなことに手出しをすることを戒めていう。

さわる [障る][自]1.ある事柄が身心の害になる。「癪(しゃく)に障る」 2.ある事柄が何かの障害となる。差し支える。差し障る。

えんかく [沿革]物事の移り変わり。変遷。
えんかく [遠隔]遠く離れていること。