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ねる [寝る・寐る][自]1.体を横たえる。横になって休む。2.寝床に入る。また,眠りにつく。眠る。3.病気になって床につく。ダウンする。伏(ふ)せる。4.立っているものが倒れて伏した状態になる。5.共寝をする。6.資金・商品などが活用されない状態である。
[寝た子を起こす]せっかく収まっていた事態によけいな手出しをしてまた問題を起こすことのたとえ。
[寝ても覚めても]寝ているときも起きているときも。四六時中。
[寝る子は育つ]日ごろよく眠る子は丈夫に育つ。

ねる [練る][他]1.(火にかけて)むらのないようにこね固める。また,こねまぜて粘りが出るようにする。「煉る」とも。2.絹を灰汁(あく)などで煮て柔らかくする。また,そのようにして絹製品を作る。精練する。3.金属を焼いて純度の高いものにする。また,そのようにして鋼や刀剣を作る。(ねり)鍛える。「錬る」とも。4.皮類をなめす。「煉る」とも。5.さらによいものにするために内容を検討し修正を加える。6.学問・技芸などを鍛えて向上させる。「錬る」とも。
[自]行列をつくってゆっくり進む。

ねる 音る おとる 劣る

かくせい [覚醒][名・自サ変]1.目をさますこと。2.迷いからさめて,自分の非をさとること。

覚める冷める醒める褪める
さめ [鮫]サメ目に属する軟骨海水魚の総称。

かくせいざい [覚醒剤]中枢神経を興奮させて,疲労感や眠気を一時的におさえ,気分高揚・爽快感などをもたらす薬物。

すいみん [睡眠]ねむること。ねむり。

ねむる [眠る・睡る][自]1.目を閉じて,体や意識の活動が一時的に休止した状態となる。寝る。2.死ぬ。永眠する。また,埋葬されている。3.活動をやめて静かな状態になる。4.活用されない状態のままにある。

さいみん [催眠]ねむくなること。また,ねむけをもよおさせること。

さいみんじゅつ [催眠術]暗示によって人を半ばねむった状態に引き入れる技術。催眠法。

おち [落ち]1.ついていたものが取れること。2.必要なものがぬけること。漏れ。3.落語で,気の利いた洒落などですっきりとまとめる結末の部分。下げ。4.予想される好ましくない結末。

おちる [落(墜・堕)ちる][自]1.落下する。2.降る。3.崩れる。4.沈む。没する。5.取れる。6.細くなる。
7.光・視線などがものの上に注がれる。影や像ができる。映る。8.もれる。ぬける。
9.不合格になる。落選する。10.都を離れて地方へ移る。11.ある基準より劣る。劣っている。12.陥る。13.白状する。また,相手の意見をのむ。14.悪や罪の世界に踏み込む。また,地獄に引きずり込まれる。15.その人の所有に帰する。16.陥落する。17.気を失う。気絶する。18.納得する。

き [気]1.生命力や活力の根源となる心の働き。2.意識。3.気質。4.気分。気持ち。5.物事についてあれこれ考える心の働き。6.何かをしようとする気持ち。また,何かをなし遂げようとする精神力。7.関心。8.雰囲気。9.気象を変化させる自然現象。また,天地間に生じる大気。10.特有の味や香り。
[気がある]1.その意志・意欲がある。2.ある異性にひかれている。
[気が置けない]遠慮する必要がなく,心からうちとけることができる。
[気が気でない]気にかかって落ち着かない。
[気が差す]気がとがめる。後ろめたい気持ちになる。
[気が済む]気持ちがおさまる。満足する。
[気が立つ]感情が高ぶる。いらだつ。
[気が付く]1.そのことに考えが及ぶ。気づく。2.細かいところまで注意がゆきとどく。3.意識を取り戻す。
[気が咎(とが)める]心の中で悪いという気持ちになる。うしろめたさを感じる。
[気が引ける]気おくれする。引け目を感じる。
[気が揉める]心配で落ち着かない。やきもきする。
[気に入る]好みに合う。
[気に食わない]好きになれない。気に入らない。
[気に障る]不快に感じる。感情を害する。
[気に病む]心配する。悩む。
[気は心]量や額はわずかでも,真心がこもっているこ真心がこもっていること。
[気を利かせる]相手の気持ちや立場などにふさわしいように,先回りして配慮する。
[気を付ける]注意する。
[気を取り直す]失敗したあとなど,気持ちを新たにして元気にふるまう。
[気を抜く]緊張をゆるめる。
[気を吐(は)く]威勢のよい言動によって,意気盛んなところをみせる。
[気を回す]必要以上に,あれこれと推測する。
[気を許す]相手を信用して,警戒心をゆるめる。

おちいる [陥る][自]1.落ちて,中のほうに入る。2.計略にかかる。おとしいれられる。3.ある好ましくない状態にはまりこむ。

おちうお [落ち魚]1.産卵のために川を下る魚。落ち鮎・落ち鰻(うなぎ)など。2.晩秋,水温が低下すると川や海の深い所に移動する魚。落ち鮒(ぶな)・落ち鱸(すずき)など。3.死んだ魚。

うなぎのぼり [鰻登り・鰻上り]とどまることなく,のぼっていくこと。

うなぎ [鰻]ウナギ科の魚。
[鰻の寝床]間口が狭く,奥行きの深い家や場所のたとえ。
まぐち [間口]1.土地・建造物などの正面のはば。2.知識・研究・事業などの領域。
まろ

う [卯]十二支の第四。動物では兎(うさぎ)に当てる。時刻では午前六時,または午前五時から午前七時の間。方角では東。
う [鵜]ウ科の水鳥の総称。
[鵜の目鷹(たか)の目]人が熱心に物を捜そうとするさま。
うのみ [鵜呑み]物事の内容を十分に考えないで,そのまま受け入れること。
うかつ [迂闊][形動]事情にうとくて注意が足りないさま。
難儀
「う」な「ぎ」
ぎ [技]腕前。わざ。
ぎ [偽]1.いつわり。虚偽。2.論理学で,ある命題が誤っていること。
ぎ [義]1.人として行うべき正しい道。利欲にひかれず,筋道をたてる心。2.意味。また,理由。条理。
ぎ [儀]1.礼法にかなった行い。また,礼式。作法。2.こと。事柄。
ぎ [議]1.はかること。論じ合うこと。また,相談。2.意見。

おちおち[副]《打ち消しを伴って》落ち着いて。安心して。

おちかた [遠方]遠く離れた所。遠方。

おちゅうど [落人]いくさに敗れ,人目をしのんで逃げていく人。また,そうして逃げ延びて隠れ住んでいる人。おちうど。

おちゃらかす[他][俗]こばかにして,からかう。おひゃらかす。ちゃかす。

おちゃ [御茶]1.「茶」を丁寧にいう語。2.茶の湯。茶道。3.仕事の中休み。4.緑茶・紅茶・コーヒーなどの飲み物。また,それを飲むこと。
[お茶を挽(ひ)く]芸者などが客がつかなくて暇でいる。

おちゃっぴい[名・形動][俗]女の子がおしゃべりで,ちゃめっ気たっぷりに目だちたがること。また,そのような女の子。
ちゃかす [茶化す][他]人の話をまじめに受けとらず,冗談のようにしてしまう。からかう。ひやかす。
ちゃちゃ [茶茶]人の話の途中に割り込んで言う,ひやかし。わきから言う冗談。「茶茶を入れる」

ちゃいろ [茶色][名・形動]黒味を帯びた赤黄色。

いたずら [悪戯][名・自サ変]1.[他サ変・形動]面白半分に,人が困るような行いをすること。悪ふざけ。悪戯(あくぎ)。2.[他サ変][謙遜した言い方で]手慰みや遊び気分で,物事(特に,習い事)をすること。3.[遠回しな言い方で]性的にみだらな行為をすること。

いたずらに [徒に][副]何の効果も利益もないさま。無益・無用なさま。むなしく。

かつら [鬘]扮装または美容上の目的で頭にかぶる,種々の髪型に作った毛髪状のもの。かずら。

かつらく [滑落][名・自サ変]登山で,足を踏み外したりして高所から滑り落ちること。

ちゃびん [茶瓶]茶を煎じるのに用いるやかんや土瓶。はげ頭。やかん頭。
はげ [禿]頭髪が抜け落ちた状態であること。また,その人。

はげしい [激(烈・劇)しい][形]1.勢いがきわめて強いさま。2.感情・性質などが荒々しいさま。激情的である。3.程度・頻度などがはなはだしい。

はげむ [励む][自]気持ちを奮い起こして熱心に物事を行う。精を出す。

はげます [励ます][他]元気や勇気が出るようにかたわらから力づける。激励する。

はげる [剥げる][自]1.表面をおおっていた物や表面に付着していた物がとれて離れる。はがれる。2.色が薄くなる。あせる。
よこ [横]1.水平・左右の方向。2.前後の方向に対して,左右の方向。また,東西の方向。3.その人の視線が左右に動く方向。4.物の形で,最も短いほうの長さに沿った場合の,その方向。5.物の置かれた形が,水平に長く伸びていること。「ソファーで横になる」 6.列で,側面が左右に連なる形になっていること。
7.階級・役職・年齢などで,同列の関係。8.ものの側面。また,もののかたわら。わき。9.見当外れで無関係な方向や場所。横の方。「話が横にそれる」
[横の物を縦にもしない]無精がはなはだしいようす。縦の物を横にもしない。

よこあい [横合い]1.横の方。よこて。2.その事に直接関係しない立場。局外。

おうちゃく [横着][名・形動・自サ変]楽をしてことをすまそうとすること。また,ずうずうしくて,ずるいこと。

よこがみやぶり [横紙破り]自分の意見などを無理に押し通そうとすること。また,そのような人。

よこぐるま [横車]1.道理に反したことを無理に押し通そうとすること。「横車を押す」 2.武術で,棒・長刀などを横にして振り回す技。

よこざま [横様][名・形動]1.横向きになること。また,横の方向。2.道理に合わないこと。非道なこと。

よこしま [邪][名・形動]正しくないこと。道にはずれていること。

よこじま [横縞]横の方向に走った縞模様。
よこみち [横道]本道から分かれて横に入る道。わき道。本筋からはずれた事柄。正道や道理からはずれること。また,その事柄。邪道。

よこすじ [横筋]横に通った筋。本筋から外れた筋道。横道。

よこたえる [横たえる][他]横にする。横に寝かせる。横にして身につける。

よこたわる [横たわる][自]1.横になって体をのばす。2.大きなものが横に伸びるようにして存在する。3.困難・障害などが,行く手をさえぎるように存在する。

lie〈1〉[動](自)1.横たわる,横になる. 2.(横にして)置かれている,ある. 3.…の状態にある,…のままである. 4.<土地・家・町などが>…に位置する;<場所・景色・雲などが>広がっている;<道などが>通っている.
[名]1.(物の)あり方,位置,方向;(土地の)様子,傾き. 2.(動物・鳥の)生息地,隠れ場所.

lie〈2〉1.うそ,虚言. 2.人をだますもの,まがいもの;ペてん.[動](自)うそを言う;(人を)欺く.(他)うそをついて…をさせる;欺いて…を奪う.
lie lay lain lying

よこどり [横取り][名・他サ変]他人の物を横合いから奪い取ること。

よこながし [横流し][名・他サ変]物資を正規の販路を通さないで転売すること。

よこすべり [横滑り・横辷り][名・自サ変]1.横の方向に滑ること。2.それまでと同程度の地位・役職に移ること。

よこづけ [横付け・横着け][名・他サ変]車や船などの側面を目的の場所に接するようにつけること。

よこで [横手]手のひらを左右に開いて打ち合わせること。「横手を打つ(=感じ入ったとき,思い当たったときなどに,思わず手のひらを打ち合わせること)」

よこならび [横並び]横に並ぶこと。きわだったものがなく,どれも同じような状態であること。

よこずき [横好き]上手でもないのに,むやみに好むこと。「下手(へた)の横好き」

よこやり [横槍]他人の話や仕事などに横から口をさしはさむこと。「横槍を入れる」

よこれんぼ [横恋慕][名・自サ変]すでに配偶者や恋人のある人に,横合いから恋をすること。

よこづな [横綱]1.相撲で,力士の最高位。2.横綱が土俵入りのときに化粧回しの上から締める白麻の太い綱。3.同類の中で最も優れたもの。

よこっつら [横っ面]顔の側面。物の側面。
よこがお [横顔]1.横向きの顔。横から見た顔。2.ある人物の,あまりよく知られていない一面。プロフィール。

びんた平手で他人のほおを打つこと。

ほお [頬]顔の両側面,口・鼻と耳の間の柔らかい部分。ほほ。ほっぺ。ほっぺた。
[頬が緩む]うれしくて,思わずにこにこする。
[頬を染める]恥ずかしさに顔を赤くする。
[頬を膨らます]不平・不満の気持ちを顔にあらわす。

ほお [朴・厚朴]モクレン科の落葉高木。日本特産。ホオノキ。ホオガシワ。

すもも [李]バラ科の落葉高木。また,その果実。プラム。
りか [李下]スモモの木の下。「李下に冠を正さず(=スモモの木の下で曲がった冠をかぶり直せば,実を盗んでいるのではないかと疑われるという意から,疑惑を招くような行為は避けるべきであるということのたとえ)」

ほおかぶり [頬被り][名・自サ変]1.手ぬぐいなどで頭からほお・あごのあたりまで覆い隠すこと。2.知っていながら知らないふりをすること。

ほおぼね [頬骨]ほおの上部に少し高く突き出ている骨。ほおげた。顴骨(かんこつ)。

えら [鰓・顋・腮]水にすむ動物が水中で酸素をとるための呼吸器官。
[俗]人の下あごの左右の部分。

エラー[名・自サ変]失敗。失策。

えらい [偉い][形]1.身分や地位が高い。2.人として立派だ。偉大だ。3.とんでもない。ひどい。4.思いがけなく露わになった不都合さの度合いが大きいさま。とんでもない。

えらぶ [選ぶ][他]1.二つ以上のものの中から,基準や好みに合ったものを取り出す。選択する。2.よいものを取り集めて書物を作る。編集する。
[選ぶ所が無い](それより程度が低いとみなされるものと)区別できない。同じことである。

はる [張る][自]1.たるみがないように引きのばされる。2.広がってのびる。3.一面に広がって生じる。4.横に突き出る。5.筋肉がこわばる。6.はちきれそうにふくらむ。7.数量・程度などが度を越す。8.ある気持ちが度を越して強くなる。9.値段などが高くなる。10.気持ちが引き締まる。
[他]1.糸状のものを一端から他端へかけ渡す。また,網状・布状のものを広げて設置する。2.植物が根や枝を広げてのばす。3.広げ渡すようにしてあるものを作り設ける。4.警戒や防御などに備えて特別の状況を作り出す。5.通信・連絡・連携が可能な状況を作り出す。
6.酒宴を催す。7.スポーツで,強化合宿を行う。8.水などをいっぱいに満たす。9.糊などをつけて物を平らな面に付着させる。また,板状・布状の物を平らに並べて取り付ける。「貼る」とも。
10.体の一部をそらせたり突き出したりする。11.気持ちを引き締める。
12.強引にある考え・気持ち・態度などをを押し通す。13.ある領域に勢力を誇示する。14.うわべをかざる。「見えを張る」
15.高い地位に身を置く。「横綱を張る」 16.《「…の向こうを張る」の形で》…に対抗する。
17.《「欲を張る」の形で》欲張る。18.《「声を張る」の形で》大きな声を出す。19.平手で打つ。また,相撲で張り手を使う。「撲る」とも。
20.見張る。21.金銭を賭ける。22.危険を覚悟して事に当たる。賭ける。「体を張って仕事をする」

はる [春]1.四季の一つ。冬と夏の間の季節で,陽暦では三月から五月まで,陰暦では一月から三月まで。2.正月。新年。3.活気があって,勢いの盛んな時期。4.思春期。青春期。また,思春期の性的な欲情。

はるか [遥か][形動・副]時間的・空間的な隔たりが大きいさま。程度の違いがはなはだしいさま。

よこう [予行]練習のため,前もって本番通りに行うこと。「予行演習」

よこう [余光]日没後もなお残る空の明るさ。余映。先人のおかげ。余徳。「親の余光」

よこう [余香]あとまで残るかおり。残り香。余薫。

たて [縦]1.垂直・上下の方向。2.前後の方向。特に,前に進む方向。また,南北の方向。「ナイル川がアフリカ大陸を縦に貫く」 3.その人の視線が上下に動く方向。4.物の形で,最も長いほうに沿った場合の,その方向。「キュウリを縦に切る」 5.物の置かれた形が,人が立ったときのように上下に長く伸びていること。「尺八は縦に構えて吹く」 6.列で,前と後ろが連なる形になっていること。「窓口に縦に一列に並ぶ」
7.階級・役職・年齢などで,上下の関係。8.縦糸。
[縦の物を横にもしない]面倒くさがって何もしようとしない。横の物を縦にもしない。
[縦から見ても横から見ても]どこから見ても。横から見ても縦から見ても。

きゅうり [胡瓜]ウリ科のつる性一年草。また,その果実。きうり。
きゅうり [窮理・究理]物事の道理・原理をきわめ,明らかにすること。

たて [盾・楯]1.敵の矢・銃弾・刀槍などから身を守るための板状の武具。2.自分の立場などを守る手段とするもの。「盾に取る(=ある物事を口実や言いがかりの手だてとする)」「盾を突く(=楯突く)」

たて [立て][接頭]その役目・職などの中心であること,また第一位であることを表す。「立役者・立行司
[接尾]《動詞の連用形に付いて》その動作が終わってまだ間がないことを表す。「できたてのほやほや」「結婚したての二人」

たてきる [立(閉)て切る][他]1.間に物を立ててへだてる。仕切りをする。2.戸・障子などをすっかりしめてしまう。閉め切る。3.一つの考えや態度を最後まで押し通す。立て通す。

たてわり [縦割り]1.たてに割ること。2.組織が上下関係を中心に編成されていること。

おこす [興す][他]盛んにしようと,新しく物事を始める。また,衰えていたものを再び盛んにする。

おこす [起こす][他]1.立った状態にする。2.目を覚まさせる。3.表が現れるようにする。4.本来の形や普通に読める形に変える。5.はがす。6.土を掘り返す。7.文章や書類などを新たに作る。8.ある現象が新たに他の現象を作り出す。9.災害などを引き起こす。10.事件など,非日常的な物事を発生させる。引き起こす。11.新たに運動や活動を始める。12.ある生理的・心理的な状態を生じる。「やる気をおこす」

おこす [熾こす][他]火の勢いを強くする。また,炭火などに火を移す。

おこ [痴・烏滸・尾籠][名・形動]おろかなこと。また,ばかげていること。

おこなう [行う][他]物事を順序・方式に従ってする。また,単に物事をする。実施する。
おこがましい [痴(烏滸)がましい][形]1.自分を過大評価していて,なまいきであるさま。さしでがましい。図々しい。2.自分の態度が出すぎているように思えて恥ずかしく思うさま。恐縮だ。

こな [粉]非常に小さい粒の固体。粉末。

パウダー粉。粉末。粉おしろい。

こなす [熟す][動][他]1.技芸を習得して,それを自在に使う。使いこなす。2.一定の仕事を処理する。特に,困難な仕事を上手にやってのける。3.商品を売ってしまう。売りさばく。
《動詞の連用形に付いて》熟達して思いのままに…する。うまく…する。完全に…する。「着こなす」
こなし [熟し]こなすこと。体の動かし方。
こなれる [熟れる][自]1.食べた物が消化される。2.熟成してよい味がでる。3.技芸などが熟達して,よい趣がでる。4.人柄・性格などが円満になる。



ぎょうれつ [行列]
多くの人が順序よく並ぶこと。また,その列。
数学で,数字や文字を方形に並べたもの。横の並びを行,縦の並びを列という。マトリックス

れつ [列]
順に長く並んだもの。
仲間。

つらねる [連ねる・列ねる]
一列にずらりと並べる。刺し通したり結び合わせたりしてつながるようにする。
一続きのものとして並べ立てる。
一員として仲間に加わる。

ぎょう [行]
文字などの並び。縦書きの場合の縦の並び,横書きの場合の横の並び。
仏教で,悟りを開くための修行。
行書。

おこなう [行う]
物事を順序・方式に従ってする。また,単に物事をする。実施する。

いきがかり [行きが(掛)かり]
いったん動き始めた物事の勢い。なりゆき。
これまでの事情。
行きがけ。

ゆきずり [行きずり]
道ですれちがうこと。また,たまたま通りかかること。通りすがり。その場限りであること。